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マイクに声が乗りやすい声質と通りにくい声質とは?歌唱力を高める秘訣をボイストレーナーが解説
2026.02.09

「ちゃんと歌っているのに、自分の声だけ前に出てこない」
「マイク音量を上げてもらっても、なぜか存在感がない」
これは、ボイストレーニングの現場でも非常によく聞く悩みです。
実は、マイクに声が“乗る・通る”かどうかは、声量や気合いの問題ではありません。
同じマイク、同じ音量設定でも、
- はっきり前に出て聞こえる人
- ぼやけて埋もれてしまう人
が明確に分かれます。
この記事では、
- そもそも「マイクに声が乗る・通る」とは何か
- マイクに乗りやすい声質・乗りにくい声質の違い
- 声が通らない原因と改善のヒント
を、ボイストレーナーの視点と実際のレッスン現場の声を交えながら解説します。
「声質は生まれつきだから仕方ない」と思っている方ほど、ぜひ読んでみてください。
1. そもそもマイクに声が「乗る」「通る」とはどういうこと?
「マイクに声が乗る」「声が通る」という言葉はよく使われますが、
意外と感覚的に使われているケースが多い表現です。
結論から言うと、
マイクに声が乗る=小さな声量でも、輪郭・言葉・存在感がはっきり伝わる状態のことを指します。

音響・レコーディング現場での「通る声」
ライブやレコーディング現場では、音響エンジニアがこんな表現をします。
- 「フェーダーをあまり上げなくても前に出る声」
- 「EQをいじらなくても抜けてくる声」
これは、声そのものに
人の耳が聞き取りやすい周波数帯(特に中高音域)が自然に含まれているためです。
逆に、通らない声は、
- 音量を上げてもモワッとする
- こもって聞こえる
- バンド音に埋もれる
といった状態になりやすくなります。
声質 × マイク特性の関係
マイクは、人の耳と同じように音を拾っているわけではありません。
- 低音を強調するマイク
- 中高音がシャープに出るマイク
- 柔らかく丸い音になるマイク
など、特性はさまざまです。
つまり、
声質 × 発声方法 × マイク特性
この組み合わせによって、
「乗りやすい」「乗りにくい」が決まるのです。
2. マイクに声が乗りやすい人の声質の特徴

マイクに声が乗りやすい人には、プロ・アマ問わず共通点があります。
中高音域に自然な「芯」がある
最も重要なのが、
中高音域にしっかりとした芯があることです。
この帯域は、
- 声として認識されやすい
- 言葉がクリアに聞こえる
という特徴があります。
この部分が自然に鳴っている声は、
- 小さな声でもはっきり聞こえる
- バンドサウンドの中でも埋もれにくい
という強みを持ちます。
倍音を多く含んだ声
「倍音」とは、声の基音に重なって鳴る細かな音成分です。
倍音が豊かな声は、
- 立体的に聞こえる
- 艶がある
- 抜けが良い
と感じられやすく、マイクを通すと特に違いが出ます。
これは生まれつきだけでなく、
正しい発声・共鳴の使い方によって後天的に伸ばすことが可能です。
ミックスボイスが安定している
マイクに通る声の多くは、
- 地声
- 裏声
が自然につながったミックスボイスを使えています。
ミックスボイスが安定すると、
- 声量に頼らなくても前に出る
- 高音でも細くならない
- マイクにしっかり音が乗る
結果として、PA任せにしない「強いボーカル」になります。
3. マイクに声が通りにくい・乗りにくい声質の傾向
「自分はマイクに通らないタイプかも…」と感じる方にも、
よく見られる共通点があります。

声がこもっている(喉奥発声・鼻声)
マイクに通りにくい声で最も多いのが、
喉の奥だけで鳴らしている発声です。
この状態では、
- 低音ばかりが強調される
- 中高音域が不足する
ため、マイクを通すと一気に存在感が薄れます。
ブレスコントロール不足
息が浅い、または一気に吐きすぎる歌い方も要注意です。
ブレスが安定しないと、
- 声が揺れる
- 語尾が消える
- フレーズが途切れる
結果として「通らない声」に聞こえてしまいます。
音量で解決しようとしてしまう
「声が通らないから、もっと大きな声を出そう」
これは非常によくある誤解です。
無理に声を張ると、
- 喉が締まる
- 倍音が減る
- マイクに歪んだ音だけが乗る
という悪循環に陥りやすく、
むしろ以前より通らなくなるケースも少なくありません。
4. 音響エンジニアから見た「マイクに乗る声」とは?

実は「マイクに声が乗る・乗らない」を最もシビアに判断しているのが、
PA(音響)エンジニアです。
ボイストレーニングの現場でも、
プロの現場経験があるエンジニアほど、こんなことを言います。
- 「この声は触らなくていい」
- 「ほぼEQなしで前に出る」
- 「ミックスが楽な声」
エンジニアが“良い声”と感じるポイント
マイクに乗る声には、次のような特徴があります。
- アタック(声の立ち上がり)が明確
- 言葉の輪郭が崩れない
- 高音でもキンキンせず、低音でも濁らない
これは単に「声が大きい」からではありません。
余計なノイズ(息漏れ・喉鳴り・力み)が少なく、
必要な音だけが整理されて出ている声なのです。
実は「普通の声量」のほうが評価される
意外に思われるかもしれませんが、
- 無理に張り上げる声
- 常にフルパワーの声
は、エンジニアにとっては扱いづらいことも多いです。
声量を抑えても、
- マイクがしっかり反応する
- フェーダーを上げても音が破綻しない
こうした声のほうが、
結果的にライブ全体の完成度を高めることができます。
5. マイクに通りやすい・乗りやすい声を作る具体的な方法
ここからは、「ではどうすればいいのか?」という実践編です。
マイクに通る声は、正しいアプローチで確実に近づけます。

① 姿勢と体の使い方を整える
マイクに通らない声の多くは、
声以前に体がうまく使えていないケースがほとんどです。
チェックポイント:
- 胸を張りすぎていないか
- 顎が前に出ていないか
- 足裏で体を支えられているか
姿勢が整うだけで、
- 息が深く入る
- 声が自然に前へ出る
という変化を感じる人も少なくありません。
② ミックスボイスを安定させる
マイクに通る声作りで欠かせないのが、
ミックスボイスの安定です。
ミックスボイスが育つと、
- 声量を上げなくても存在感が出る
- 高音で喉が締まらない
- マイクに均一な音が乗る
というメリットがあります。
リズムセブンアカデミーのレッスンでも、
「声が急に前に出るようになった」と実感する方の多くが、
この段階で大きな変化を感じています。
③ 共鳴を「前」に集める意識
声がマイクに乗らない人は、
共鳴が喉の奥や頭の中だけで完結していることが多いです。
意識してほしいのは、
- 口の中
- 上前歯の裏
- 頬の内側
このあたりに声を集める感覚。
「前で鳴っている感じ」が出ると、
マイクの反応は一気に良くなります。
6. マイクに声が通りにくくなる主な原因
「練習しているのに改善しない…」という方は、
次の原因に心当たりがあるかもしれません。

力みすぎている
真面目な人ほど多いのが、このケースです。
- 正確に歌おうとしすぎる
- 外さないように力が入る
すると、
- 喉が固まる
- 声が平面的になる
- 倍音が減る
結果、マイクに乗りにくくなります。
マイクとの距離・角度が合っていない
声質以前に、マイクの使い方が原因のこともあります。
よくあるNG例:
- 近すぎて音が割れる
- 遠すぎて声が薄くなる
- 真正面から強く当てすぎる
少し角度を変えるだけで、
驚くほど音がクリアになることもあります。
話し声と歌声が極端に違う
普段の話し声が小さく、
歌うときだけ急に力む人も要注意です。
マイクは、
- 自然な声
- 日常に近い発声
のほうが、実は綺麗に拾います。
「歌声=特別な声」と考えすぎないことも重要です。
7. 「声質」は本当に変えられる?プロが断言します
結論からお伝えすると、
マイクに通る声質は後天的に変えられます。
実際、リズムセブンアカデミーでも、
- 「声が細くて通らないと言われていた」
- 「マイクを通すと別人の声になると言われていた」
という方が、数ヶ月のトレーニングで
「声が前に出るようになった」「マイク乗りが良くなった」と実感されています。

変えられるのは「声帯」ではなく「使い方」
多くの人が誤解しているのは、
- 声帯の形
- 生まれつきの声色
がすべてだと思っている点です。
実際に変えられるのは、
- 呼吸の使い方
- 声帯の閉鎖バランス
- 共鳴の位置
- 力の抜き方
つまり、声の“使い方”そのものです。
この使い方が整うと、
- 倍音が増える
- 中高音域が自然に出る
- マイクが反応しやすくなる
という変化が起こります。
日常会話もトレーニングになる
マイクに通る声を作る上で重要なのは、
「歌うときだけ意識する」ことではありません。
- 普段の話し声
- 電話の声
- 人に説明するときの声
これらが改善されると、
歌声も自然にマイクに乗るようになります。
8. 機材(マイク)との相性も声の印象を左右する
実は、「声が通らない」と感じている原因が
マイクとの相性にあるケースも少なくありません。

マイクによって声の出方は大きく変わる
マイクにはそれぞれ個性があります。
- 低音が太く出るマイク
- 中高音が前に出るマイク
- 柔らかく丸い音になるマイク
声質によっては、
- 実力以上に良く聞こえる
- 逆に損をしてしまう
ということも起こります。
初心者ほど「万能型マイク」を選ぶべき理由
歌い手としてまだ発展途中の段階では、
- 極端に癖のあるマイク
- プロ仕様すぎるマイク
よりも、
- バランスが良い
- 声の欠点を強調しにくい
マイクを使うほうが、
「マイクに通る感覚」をつかみやすくなります。
レッスン現場では、
マイクを変えただけで歌いやすくなった
という声も珍しくありません。
9. 実際の生徒の声|マイクに通るようになった体験談

ここでは、実際に多く聞かれる変化の声をご紹介します。
レッスン前の悩み
- 「声量を上げないと聞こえないと言われていた」
- 「録音すると自分の声だけぼやける」
- 「ライブで自信を持って歌えなかった」
レッスン後の変化
- 「小さな声でも前に出る感覚がわかった」
- 「マイクに声が吸い付く感じがする」
- 「PAさんに“今日はいいね”と言われた」
特に多いのが、
『頑張らなくても声が通るようになった』
という感想です。
これは、
声を“出す”意識から
声を“整える”意識に変わった結果だと言えます。
10. リズムセブンアカデミーでできる声質改善サポート

リズムセブンアカデミーでは、
「声量」ではなくマイクに通る声作りを重視したレッスンを行っています。
特徴的なポイント
- 一人ひとりの声質を分析
- マイクを使った実践的なトレーニング
- 喉を痛めない発声アプローチ
- ライブ・レコーディングを想定した指導
そのため、
- カラオケ
- ライブ
- 配信
- レコーディング
すべての場面で「通る声」を身につけることが可能です。
無料体験レッスンでわかること
無料体験レッスンでは、
- 今の声が通らない原因
- どこを改善すればマイクに乗るか
- 自分に合った発声の方向性
を、その場で体感できます。
「自分の声でも変われるのか?」
その答えを、ぜひ一度体験してみてください。
11. まとめ|マイクに声が乗るかどうかは「才能」ではない
ここまでお読みいただき、
「マイクに声が乗る・通る」という現象が、
単なる声量や生まれつきの声質ではないことが
お分かりいただけたと思います。
重要なポイントを整理すると、
- マイクに乗る声は
→ 中高音域に芯があり、倍音が豊か - 通らない声は
→ 力み・喉奥発声・ブレス不足が原因になりやすい - 声質は
→ 正しい使い方で後天的に変えられる
つまり、
「声が通らない=向いていない」ではありません。
正しい方向でトレーニングを行えば、
誰でもマイクに乗る声に近づくことができます。
特に、
- ライブで埋もれてしまう
- 録音すると自分の声が弱く感じる
- カラオケや配信で自信が持てない
と感じている方ほど、
「声の出し方」を一度見直してみる価値があります。
12. マイクに声を乗せたいなら、まず“体感”することが近道
文章や動画で理解することも大切ですが、
マイクに通る感覚は、実際に体感するのが一番早いです。
リズムセブンアカデミーの無料体験レッスンでは、
- なぜ今の声がマイクに通りにくいのか
- どこを変えれば一気に前に出るのか
- 無理なく続けられる発声の方向性
を、プロのトレーナーが直接お伝えします。
「もっと上手くなってから行こう」ではなく、
「今の声だからこそ、改善点がはっきりわかる」
それが体験レッスンの大きなメリットです。
よくある質問(FAQ)
Q1. 声が小さくてもマイクに通るようになりますか?
はい、なります。
マイクに通る声は「音量」よりも「音の質」が重要です。
正しい発声と共鳴を身につけることで、
小さな声でもはっきり聞こえるようになります。
Q2. 生まれつき声が低いのですが、不利ですか?
不利ではありません。
低い声でも、中高音域の倍音が整えば
マイクには十分に乗ります。
実際に低音ボイスの生徒さんで
「前より通るようになった」と感じる方は多いです。
Q3. マイクを変えれば声は通るようになりますか?
改善する場合もありますが、
根本的な解決には発声の見直しが必要です。
声の使い方が整うと、どんなマイクでも
一定以上の通りを保てるようになります。
Q4. カラオケとライブで通り方が違うのはなぜですか?
音響環境とマイク設定が大きく異なるためです。
ただし「通る声」を身につけておくと、
環境が変わっても安定したパフォーマンスができます。
Q5. どれくらいで変化を感じられますか?
個人差はありますが、
早い方では体験レッスンのその場で
「前に出る感覚」を実感されます。
継続することで、より安定した声に変化していきます。
最後に
「自分の声はマイクに向いていない」
そう思い込んでしまう前に、
一度“正しい方向”を知ることが大切です。
あなたの声には、
まだ引き出されていない可能性があります。
まずは気軽に、
無料体験レッスンでその一歩を踏み出してみてください。




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